Blockhead Laboratory

アウトドアから日用品まで体験したものを中心にレビューメモ

旅行からハイキングや登山まで GREGORY(グレゴリー) ZULU(ズール)40 に決めた

旅行からハイキングや登山、あわよくばテント泊登山までカバーできるザックを探し、ちょっとだけ悩んだ末、GREGORY ZULU40をチョイス。

 

選定条件

  • 日帰り低山からあわよくばテント泊の荷物も収納可能な容量として40L程度(40Lでは、テント収納は微妙かも。荷物をシビアに精査する必要あるだろう。)
  • 旅行にも使いやすい機能性
  • 旅行時の都市内移動にも馴染む「山専用ぽくない」デザイン

 

ズール40の良いところ

  • 容量40Lを確保している割にスマートなボリューム感。縦に長すぎず、背中も膨らまず、美しいプロポーション。これは、実際に思ったほど荷物が入らなさそうな気もするので良し悪しだけど、ちょっとしたハイキングにも持っていけるボリューム感が良い。
  • フロントアクセス。なんといってもフロントアクセス。登山用ザックは、ほぼ頭側から荷物を入れて取り出す方式でザックの底のものを取り出しにくい。それに対しこのズール40は、フロント側がガバッとU字型に開く。このため、ザックの底の荷物が取り出しやすいし、旅行時はスーツケース的にホテルの床に置いて使うことも可能だ。
  • デザインも、少し未来的で街で背負ってもそんなに違和感は、ない、と個人的には思う。普段使いのデイパックにするには、大きさ的にかなり無理があります。

 

対抗馬

  • OSPREY(オスプレー)Kestrel(ケストレル)/背負心地もよく、容量38Lに加え意外と圧迫感を感じないギリギリの48Lを候補として考えていた。ズール40程ではないもののサイドから主室へのアクセスも可能。しかし、実際フロントアクセスを見てしまうと物足りなく感じてしまう。
  • ウルトラライト系(山と道とかノースフェイスの田中陽希モデルCaelus 35)にも一瞬心を奪われかけた。確かに40Lで1kgを切るようなザックは、見た目に軽快でシンプルで潔くかっこいいのだが、それを選ぶ前に「まず、自らの肉を500gでもいいから落とすべし!話はそこからだ。」と思ったのと家族で出かけるとどうしても重量物をあずかることから、耐重量、耐久性も気になったので今回は、大手ザックメーカーの定番ラインを中心に考えることにした。

 

 サイズは、中肉中背の男(169cm72kg)でMサイズ。Lは、ショルダーストラップがみるからに長すぎた。色は、落ち着いたネイビーブルーとしました。 妻も勢いでJADE38に決めました。サイズは、155cmの細身で割りと華奢な体型でMサイズ。店員さん曰く、Sサイズは小さすぎてほとんど合う人がいないそうな。

 

 ↓対抗馬はオスプレーケストレル38L,48L。背負い心地は抜群。

 旅行や山で遭遇する確率が高いのは、オスプレー。欧米の方に特に多い印象。